検証するということ
三平先生のRCI手法が気になったので別のRCI手法を検証してみたお話。最後ちょっと脱線します。
¥SPAで三平先生の記事も見たけどパラメーターが微妙に違ったりはあるものの似たような手法な気がします。
ガキ使見ながらググって出てきたRCIの手法をEAにしてバックテストしてみた
— 半兵衛@THEサプライズマン (@hanbe_fx) 2019年12月31日
2015年~2019年の5年間、エントリーはRCIの条件のみでTP:SLともに30
フィルターなしでも利益が出るパターンがあるので裁量要素でふわっとさせればすごく勝ってるような演出も可能かも pic.twitter.com/M0aT2dtN7h
通貨ペアによってはエッジがありそうな結果もあったので、この手法をあくまで自分のオリジナルのように販売するとした場合どうセールスしていくかを考えてみます。
赤枠期間で手法を試した人が勝てるようになったとツイートしたらバンバンリツイート。青枠期間の人がもしネガキャンしたらブロック、他のペアだとうまくいくケースもあるのでそちらをリツイートしましょう。
でもあまりブロックしたりして悪評が広まっても売りにくくなるので手法は裁量要素をしっかり残しておくことが重要です。
完全にシステム化できるのであれば自動売買にすれば良いわけで、その手法が具体的に数字で評価されてしまいます。
なのでシグナルツールなんかも必ず裁量要素(環境認識、上位足のトレンドなど)を残してふわっとさせておく。
そうしておくことで勝ってる人もいるということは自分のやり方が悪い?と思わせることができます。
とは言っても情報商材を買う人で実際にしっかり検証する人はごくわずかだと思います。
ほとんどの人はダメだったら次の商材って感じで試してませんか?
パーフェクトオーダーを表示するインジケーターとかあるけど実際のパーフェクトオーダーの期待値って知ってますか?ほとんどの人がなんとなく勝率高そうって思ってませんか?
ロンドンフィックスの値動きの相関係数を調べたことありますか?
さきほど裁量要素とした環境認識、直近高値安値や上位足のトレンドを自分で判断できるようになっていれば他の手法でも良い結果が残しやすいと思うんですよね。
この裁量予想こそ実はトレードでは大事な部分であり、メインの手法はきっかけに過ぎないように思うのです。だからこの裁量要素を手法に残すことで、一部の真面目な勝てる人が出てくるようになりますね。(手法に価値はなかったとしても商材にお金使ったので勝てるようにならないともったいないと真面目に取り組めたのならそれは結果オーライ)
“勝者は努力し、絶えず変化に注意し、変化があればただちに反応する。しかし、敗者は努力もせずにすべてを欲しがる。完璧なシステムという宣伝文句に踊らされ、陳腐なグルの言葉やインディケーターを意味もなく信じるのである。”(ラリー・ウイリアムス)
— コロイ (@okachan_nem) 2020年1月4日
さっきみかけたツイートですがこの通りですね。
知人にガチ億トレ(年間億以上稼ぐという意味で)がいますが出会った頃はただの頭ぶっ飛んだ感性派トレーダーにしか見えませんでした。目線もコロコロ変わるしミラトレも難しい、おそらく人にトレード教えたりは無理でしょう。
彼は特別なことはしてないと言いつつ、現在も何年も検証し続けてます。
彼にしてみれば当たり前の事なので特別なことではないんでしょうが。
そういった努力が特別ではなく当たり前の事前準備と思えるかが勝ち組トレーダーとの分かれ目ではないでしょうか?