雑所得繰り延べ術(exness編)
10月も終わりに近づき今年もあと約2か月となってきました。
仮想通貨や海外FXで稼いだ人は税金の心配もしなくてはいけません。
自分は損してるから関係ないと思ってる人ももう少しだけお付き合いください。
雑所得は株や国内FXのような分離課税ではないので損失が出ても翌年以降には繰り越せません。
今回は海外FXを使った利益or損失を来年以降に繰り延べる方法を紹介します。
簡単に言うと両建てしておいて片方だけ年内に決済し、再度両建てにして来年を迎えるというものです。
簡単な話ではありますが、それを少しでも効率よく行えるのがexnessです。
海外ブローカーはだいたいどこもスワップポイントが悪く、ポジションを持っているだけで日々お金が目減りしていきます。
exnessでは仮想通貨やゴールド、ダウなどの銘柄がロング・ショートともにスワップフリーとなっていますので両建てしていても損益はずっと固定できます。
大きく動く銘柄が良いのでゴールド(XAUUSD)が良いのではないでしょうか。
スプレッドは手数料なしでスプレッドも狭いプロ口座で0.125$なので往復分でも0.25$のコストで両建てできます。同時に両建てして1ロットで2500円くらいのコストです。(両建て完了までの値動きや滑りは考慮してません)
1ロットで10ドル動けば10万損益が動きますので、自分が繰り越したい金額から逆算してロットを決めてみてください。ゴールドなら年末までに少なくとも30$くらいは変動見込めると思います。
来年に利益を繰り越したい人は年内に損が出ている方のポジションだけを決済し再度両建てに、損失を繰り越したい人はその逆を行ってください。
他社ではGemforexのドル円がロング・ショートともにプラスですが、週末にスプレッドを拡大させてくることやいつまでスワップの水準が維持されるか不明なこともありexnessの方が安心かと思います。
※裏技としてはイスラム教徒になり、イスラム口座というスワップフリーの口座を開設できれば同じように使えます。
注意点としてこれが使えるのは税制が違うので個人口座だけで、法人口座では使えません。
個人は決済ベースで課税なのに対し、法人は時価ベースなので両建てしても意味がありません。
exnessのデメリットもお伝えしておくとサーバーが弱いので値動きの激しい時はスキャできないと思っておいた方がいいです。約定拒否も頻繁に起こります。
私自身とんでもない滑りを経験してるので両建てやスイング以外の用途ではオススメはしません。
仮想通貨はFXGT等に比べるとスプレッドが広いので短期売買には向きません。ただFXGTは4時間ごとに高いスワップ取られるので長くもつのであればFXGTより良いかもしれません。
入出金に関しては安心して良い部類のブローカーだと思います。
exnessに口座を新しく作りたいという人は私がプロデューサーを務めるサイトから開設してくれたらトレンドインジケーターと自由度の高いナンピンEAが使えます。
現在一般募集は停止しているので半兵衛のブログを見たと伝えてください。
そんなもんいらねえよって人はタリタリから開設するといくらかキャッシュバックがあります。ただプロ口座などの場合はかなり少ないです。