半兵衛-事実指摘罪!

人は条件なしに他人に良くすることはほとんどありません

今年のトレンド予想

今年のトレンド予想といっても株価や為替レートの話ではありません。

金商法適用を見据えて仮想通貨FXでのサロン・商材はそろそろ終わりが見えてきました。

昨年もビットコインボラティリティ低下とともに株価指数や為替へシフトする流れが出ていたと思います。

ただ為替FXのサロンは投資助言の資格の問題もあってなかなか難しく、アフィリエイトを絡めるにも国内業者は紹介料もらって終わり。

継続的な収入を見込むなら紹介者が取引する度に取引手数料の一部がバックされる海外業者のIBになるのですが、こちらもビジネスモデルとして見た場合に不利な条件でも利益が出せるEAの配布くらいしか難しいのではないかと思います。

ナンピンマーチン系EAでコツコツ稼がせてドカンで口座飛ばしたらリブランドするなりして新しく利用者を募集するのが効率は良いのかもしれない)

IBでのサロン系は仮に勝てるようになったとしたら、頭が弱くなければいつまでも不利な条件の口座で取引し続けてはくれないでしょう。

勝てるようにならなければ取引継続すること自体が困難なので長期目線での収益が見込みにくく、新規を獲得していかなければなりません。

 

何よりSNSでの集客力が仮想通貨に比べ弱いと感じるので、為替よりもオンラインカジノやオンライン麻雀が今年は流行る(流行らせたい)と予想します。

 

どちらも業者拠点が国内にあれば賭博罪に該当すると思われますが、海外に拠点がありその国のライセンスを取得していれば現在の日本の法律では裁くことができません。

違法ではないので堂々と宣伝もできますね。

俺としても別にやりたい人は自己責任でやれば良いと思ってます。

当然胴元が必ず儲かる仕組みにはなってるはずですが、それは日本の公営ギャンブルも同じ事なので。

 

ただリスクとして昨年あった海外FXの例を紹介します。

PAMMというのは口座に入金したお金を他人に運用してもらいます。 

日本では他人の資金を運用するには資格が必要なので資格なしで日本でやると違法です。

この例の場合はEAを使った自動売買で運用し、利益を分配するというものです。

2つめのツイートは引用元アカウントが削除されていますが、業者は問題があったけど利益は出てたからEAは本物だったというツイートをしてました。

PAMMというのはMT4で残高の確認はできますが、実際のトレード内容は確認できません。実際に「お、ちょっとずつ増えてる!」といった感想は持ってたでしょう。

FXでノミ業者の場合、客の損失が業者の儲けになりますがこのケースは入金額を丸々利益に変えようとしたと思われます。

いくら利益が出てるように見えても出金できなければ何の意味もありません。

このPAMMは業者側が仕組んだものorPAMM運用者とグルで、業者は顧客の口座に少しずつ利益を追加していきます。

トレード履歴がわかるわけでもないので、自社のシステム上の数字を増やすだけです。

出金要請もなんだかんだ理由をつけて先延ばしします。

客が安心して多くの金を預けたタイミングを見計らって夜逃げです。

マルコがEAは本物だったということにしたかったのは、新しい業者でこのスキームをまたやろうとしてたのではないかと思います。今度の業者はしっかり確認した、EAは本物だし実際に利益が出てたと言えばもう一回騙されるアホもいたと思います。まあ指摘されてからアカウント消すまでは早かったですね。

このフラッシュマーケットのアフィリエイト報酬は客の入金額の10%だったという情報をもらいました。これは紹介の紹介で出された孫請けの条件なのでもっと良い条件のアフィリエイトも存在していたかも。

あとフラッシュマーケットは海外に拠点はあるものの実態は日本人が運営していたようです。こういった点も最初から日本人をターゲットにした詐欺だったのではないかと思わせます。

 

こういうリスクがオンラインカジノやオンライン麻雀でも起こるかもしれないし、起こってしまったら泣き寝入りになる可能性が非常に高いということだけは理解してプレイしましょう!