半兵衛-事実指摘罪!

人は条件なしに他人に良くすることはほとんどありません

システムトレードというもの

今日は真面目にシステムトレードというものについての個人的な考えを書いてみます。

 

システムトレードは決められたルールに基づいて売買を行うことであり、必ずしも自動である必要は無く、ルール通りであれば手動であってもシストレです。

 

俺が自動売買によるシステムトレードをしている一番大きな理由は不労所得を得たいから

人によっては感情が邪魔してルール通りトレードできないからとシストレに移行する人もいるでしょう。

 

まずは実際に運用してるMT4のEA(エキスパートアドバイザー)について。

まず出回ってるEAのほとんどがゴミなのは確かw

バックテストは負けトレードを除外してオーバーフィッテングすれば、いくらでも綺麗にできるので騙して売ろうとするのは簡単です。

初心者だった頃「お、コレ聖杯じゃんwww」と運用開始した途端に負けまくるなんてことも経験したな~w

そこからシストレというものを勉強し直し、本物をある程度見抜くコツ・チェックポイントは掴んだけどそこは企業秘密。

 

今回公開してる口座で動かしているEAが大きなドローダウンを出しました。

約150pips×5ポジで約-650pips。これは1トレードあたりの最大負けトレードとほぼ同じ数字であり、想定しうる最悪の事態が起こったことになります。

ドローダウンでみると過去に-1450pipsを記録しているのでそこまでは許容範囲。

実際にはこのEAを複数の通貨ペアでポートフォリオを組んで運用していて直近で言えば6月は約+500pips、7月は約+600pips獲得しています。

大きめのドローダウンが出たとしても想定内であれば止める理由がありません。

それがシストレというものだと思っています。

公開してる口座は公開のタイミングが悪かったと言えばそれまでですが、過去の停滞期間は最長で約150日なので年末までには巻き返してると思います。

初心者は大きなドローダウンがあるとそのEAを止めてしまいがちですが、自分の運用しているEAのポテンシャルをしっかり把握していないんじゃないでしょうか。

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これはシストレについて書かれた本の一節で、有名な言葉だと思う。

 

次にBTCの自動売買について。

BTCにおけるイナゴトレードの利益は次の数式で成り立つと思っています。

ボラティリティ×出来高)÷イナゴトレーダーの人数

2017年末頃までは本当に簡単だった。GMOなんて遅延しまくってたし相対取引だから。

だんだん稼ぎが少なくなり、ロットやパラメーター調整するのもがだるくなりました。

「これもう不労所得じゃねえw」と思い、じゃあ裁量でいいやってことに。

イナゴbotって同じような設定の人が数人増えただけで成績がガラリと変わるし。

値動きからロットやパラメーター調整を勝手にしてくれるようなbotであればまだいいんでしょうけどそんなスキルは持ち合わせてないので。

まだ出来高追従のイナゴじゃないロジックなら仮想通貨でも寿命が長いかもしれないですね。

 

自分の性格や技術力など考えるとMT4のEAが無難ということになり今はMT4がメイン。

MT4はVDPと呼ばれる業者のいたずらがあって、勝ってると約定遅延やスリッページが起こりやすくなることがあります。

その対策として口座を分散して1つのとこで大きな取引はしないようにはしてます。

月単位ではマイナスもありえるけどほったらかしで年単位で見れば増えてれば良くない?毎日チェックしないといけないなら裁量やればいいじゃんってのがシストレに対する俺の考えです。